厚生年金保険って何?

 厚生年金保険は、被保険者が年をとって働けなくなったり、障害者となったり、不幸にして亡くなった場合に、年金や一時金の支給を行う制度です。

厚生年金保険のしくみ

●● 年をとったとき ●●

 一定の被保険者期間を満たしている人に、65歳から老齢厚生年金と老齢基礎年金が支給されます。
 また、厚生年金保険の被保険者期間が1年以上あり、一定の要件を満たしている人には60歳から65歳まで特別支給の老齢厚生年金が支給されます。

60歳 … 特別支給の老齢厚生年金
65歳 … 老齢厚生年金・老齢基礎年金
●● 障害者となったとき ●●

 厚生年金保険の加入中に病気やけがで一定の障害(1級〜3級)が残った場合に、1級又は2級の障害の場合は障害厚生年金と障害基礎年金が、3級の障害の場合は障害厚生年金が支給されます。
 また、3級よりもやや軽い障害が残ったときは、一時金として障害手当金が支給されます。

(1級又は2級) … 障害厚生年金・障害基礎年金
(3級)     … 障害厚生年金
●● 亡くなったとき ●●

 一定の条件を満たしている被保険者又は被保険者であった人が亡くなった場合で、その人の遺族が子のある妻又は子である場合は遺族厚生年金と遺族基礎年金が、その他の遺族の場合は遺族厚生年金が支給されます。
 遺族となる人は、死亡した人により生計を維持していた妻(または夫)、子、父母、孫及び祖父母です。妻以外の遺族には、年齢等の条件があります。

(注)

  1. 一定の被保険者期間/国民年金などの公的年金制度に加入していた期間の合計が原則として25年以上。
  2. 遺族の年齢要件/子、孫については、18歳未満であるか、20歳未満で一定の障害の状態にある者、夫、父母については、55歳以上の者に限られます。
(子のある妻又は子) … 遺族厚生年金・遺族基礎年金
(その他の遺族)   … 遺族基礎年金


line
労働保険・社会保険ガイドへ TOPへ